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2019.06.25 お知らせ

【一般参加可能/公開セミナー】第2回 抗酸化サミット 〜認知症と健康長寿〜(東京開催)
【東京開催】

今年で4度目となる抗酸化研究についてより知っていただくための一般公開セミナーを開催します。
東京(9/1)と大阪(8/24)の2会場で開催を予定しています。

今回の抗酸化サミットのメインテーマは、「認知症と健康長寿」

今後の高齢化の進展に伴い、政府によると2025年には認知症患者は約700万人まで増加すると予測されています。
また高齢化に伴う認知症の人への増加への対応が世界共通の課題となっていることを受け、厚生労働省や関係省庁と共同で「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」も発表され、“予防”と“共生”の観点から対策が進められています。

『健康で長生きすること(健康長寿)』は全人類の希望だと考えています。
認知症を始め、150種類以上の病気は酸化ストレスと密接な関係があることがわかっておりますので、 酸化ストレスを低減することで多くの病気の予防が可能となり、また病気の治療にも応用ができるはずです。


今回のゲストは、
認知症や脳疾患の権威である岡山大学 脳神経内科 阿部康二先生、
抗酸化物質と酸化ストレスの研究を行う岐阜大学 抗酸化研究部門 犬房春彦 先生
をお招きしています。

また司会進行は、日本のアンチエンジング研究(抗老化医学研究)の権威、吉川敏一先生にお願いしています。


認知症や抗酸化研究(抗老化医学)の“基礎”から“今後の可能性”まで、
最先端の研究者から直接話しを聞いていただける貴重な機会ですので是非ご参加ください!



【タイムテーブルと講演内容】
日時:
 2019/9/1 (日)
  13:00開場 14:00開始〜16:00終了

13:00 – 14:00
入場受付

14:00 – 14:10
開会挨拶
吉川 敏一 先生

14:10 – 14:50
講演者:阿部康二(岡山大学大学院・脳神経内科学 教授)講演題名:脳のアンチエイジングと酸化ストレス
講演要旨:2016年に発表した岡山大学認知症専門外来での病型頻度では、認知症患者1,554例中アルツハイマー病(AD)が62%とダントツ1位であり、次いで軽度認知機能障害(MCI)12%、血管性認知症(VD)9%、パーキンソン認知症(PDD)とレビー小体型認知症(DLB)が各3%、前頭側頭葉型認知症(FTD)3%となっている。
近年、高血圧や高脂血症(脂質異常症)、糖尿病などの生活習慣病は、ADの重要な危険因子でもあることが解明されて来たが、特に超高齢者においては脳血管病変とAD病理が共存することが普遍的でさえあることが明らかにされ、新たな視点からの研究が始まりつつある。
エダラボンのような抗酸化医薬品やTwendee Xのような抗酸化サプリメントは、脳血管と脳細胞双方に効果をもたらし、超高齢社会における脳のアンチエイジング(脳卒中予防と認知症予防)に役立つ可能性がある。「脳血管と認知症の関係」の病態解明が根本治療薬ならびにサプリメントの可能性も含めた予防対策への展望を開くものと期待される。

10分休憩

15:00 – 15:40
講演者:犬房春彦(岐阜大学 科学研究基盤センター 共同研究講座 抗酸化研究部門 部門長 特任教授)講演題名:寿命と酸化ストレス
講演要旨:酸化ストレスは生物の寿命と深い関連があります。そして酸化ストレスは癌、認知症、高血圧などの150種類以上の疾患を引き起こしたり、その病状に関わってきます。酸化ストレスを下げる事で健康長寿を目指す食生活と運動についてお話します。

10分休憩

15:50 – 16:30
公開Q&A、出演者ディスカッション

16:30 –
閉会挨拶、終了

講演者:
 犬房春彦 (岐阜大学 抗酸化研究部門 特任教授)
 阿部康二 (岡山大学 脳神経内科 教授/日本認知症予防学会 副理事長)
司会進行:
 吉川敏一 (ルイ・パストゥール医学研究センター理事長/日本酸化ストレス学会 名誉理事長/抗加齢医学学会 名誉理事長)

会場住所:
 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
 東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール

参加費:1,000円

申込方法:
ご参加希望の方はpeatixよりお申し込みください。

定員:250名
※先着順となります。

主催:
SUPALIV株式会社
協力:
岐阜大学 抗酸化研究部門
〒501-1194 岐阜市柳戸1-1 医学部棟7階7S33
http://www.antioxidantres.jp
お申し込みはこちら https://peatix.com/event/724628/view

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